痔瘻、切れ痔の治療記

痔瘻と切れ痔の手術で松島病院に入院しました。その治療の記録です

入院1日目

 

11:45〜12:00の間に一階で受付してくださいとのことだったので、横浜駅で入院中は食べられないピザなどいただき、12:00前に病院に到着。

送ってくれた夫が、そろそろ仕事に行かねばならないとのことだったので行ってもらいました。

ビビりなので、病院に着いて一人になっただけで緊張感が高まります。

 

書類と部屋のお金を受付で渡して、三階へ。

薬剤科で、持ってきた薬のチェックと、入院時に使う薬の説明など。

私は薬が多いので、一覧表を作ってもらうのにご苦労をおかけしました。

 

部屋に案内してもらい、金庫やテレビカードなど部屋の説明など。

ベッドは窓側でした。明るいので嬉しいですね。

 

看護師さんがいらして、持病やアレルギーなどの詳しい問診をしてくれました。

脈が早いと、何度も取り直していました…。不整脈って言われたことあります?と聞かれたけど、不整脈だったのかな…?

持病のことも聞いてくれて、安心感があります。

 

その後二階で尿検査、三階売店で入院セット(T字帯やナプキンのようなもの、フロートレーのセット)と明日の水(500ml)を三本購入。

手術後に起きれないとき用のストローはつけてくれます。

部屋に戻って、放送で呼ばれるまで待機。

 

14:00

放送で、2Fの一番診察室前で待つように言われました。

30分くらい待って、診察。

優しい女性の先生でした。

指診と肛門鏡?でしたが、切れ痔や、外の腫れ物は触られず、診察はまったく痛みなし。

外の出っ張りは、痔核とも言えるらしく、

 

痔瘻

・切れ痔

・出っ張り(痔核)

 

の手術になると説明が…。痔のフルコースですね。

それでも、痛みや排便の状態によるけど10日程度の入院予定は変わらず。

うう、頑張ります。

入院診療計画書をもらいました。

 

三階売店ティッシュのボックスと水を買い足し、部屋へ戻りました。

 

16:00ころ

看護師さんが相次いでいらっしゃって、明日の手術当日の流れの説明、フロートレーの使用の説明、明日の手術時間の説明、薬の管理など。

 

手術後に麻酔の影響で尿が出にくくなり、翌朝まで歩いてはいけないのでトイレに行けず、かといって尿器にするのは特に女性は出にくいとの説明を受けたので、

麻酔が効いているうちに管を入れて欲しい旨お伝えしました。

昔導尿したことあるんですが、管の出し入れが痛いというか、不快なので…。

かといって入れっぱなしも嫌かな?どうかな?

 

明日は母が来てくれるので、手術時間が決まったことを電話しました。

手術時間は午後一の13:00。

先ほどの先生が執刀してくれるのかと思いましたが、違いました。初診で診ていただいた男性の先生でした。

翌朝まで頭を起こせなくなるので、どうせなら後ろの方の手術の順番が良かったので、午後の手術で嬉しいです。

 

17:00

10日分の献立をA、Bから選ぶ作業。

美味しそうで、楽しい作業…。

しかし明後日の昼まで常食はないのです。悲しい。

 

18:00

ご飯。手術前日なので、おかゆ、具のない味噌汁、温かくて出汁の味がするお豆腐。

寂しいけど、温かいのでわりと美味しくいただきました。

 

19:00前

部屋に下剤が到着。

150ccくらいの、レモンジュースとポカリを混ぜてすごい濃くした味がする液体でした。水と交互に飲む。

飲んでから就寝21:00までに、水を500ml飲んでね、と言われたので、めっちゃ飲んでいます。

 

21:00

夫に電話したりなんだりしているうちに、消灯です。

はやい、はやすぎる。普段は日付が変わる頃に寝ているというのに。眠れないのでスマホで小説など読んだりしている悪い患者です。

まだ下剤の反応はありません。

人によって十数回もトイレに行ったり、なんも反応がなかったり、様々らしいです。

 

夜に慌ててトイレに行こうとして転んで怪我をする患者さんがいるらしく、

「漏らして汚しても全部洗えるので、まずは身の安全を確保してください」

と言ってもらえたのがなんか安心しました。

 

手術前日は、緊張と下剤で眠れない患者さんが多いらしいですが、さて、眠れるかどうか…。

 

読んでいただいて、ありがとうございます!